在宅酸素療法で身体障害者手帳を申請するには?必要書類・費用・受け取りまで

子育て・暮らし

はじめに

こんにちは。元保育士であり元役場職員、現在は在宅酸素療法中で在宅勤務をしています。

二児の母のkyoと申します。

在宅酸素療法を始めると、「身体障害者手帳」という言葉を耳にする機会が増えます。ただ、何から始めればいいのか、どんな書類が必要なのか、分からないことが多いと思います。

この記事では、呼吸機能障害で身体障害者手帳を申請した私の経験をもとに、申請から受け取りまでの流れをまとめました。制度の内容や手続きは自治体によって異なるため、あくまで「私の場合はこうでした」という体験談としてお読みください。

手帳のことを知ったきっかけは、主治医からの一言でした

手帳を知ったきっかけは、在宅酸素療法を導入した時点での、当時の主治医からの説明でした。24時間在宅酸素を使う場合は、身体障害者手帳の対象になると教えていただいたのです。

ただし、在宅酸素療法を行っていれば、必ず身体障害者手帳の対象になるというわけではありません。

呼吸機能障害の程度など、定められた認定基準に基づいて判断されます。

私の場合は主治医から説明を受けましたが、対象になるかどうか気になる方は、まず主治医に相談してみてください。

申請の全体の流れ

私が経験した流れは、次のとおりです。

  1. 主治医から、手帳の対象になることを教えてもらう
  2. 自治体の担当課で、診断書・意見書の用紙を受け取る
  3. 指定医師である主治医に、診断書・意見書を記入してもらう(私が通院していた所では障害者手帳の診断書料3,750円でした)
  4. 自治体の障害者福祉課の窓口で、交付申請をする
  5. 申請から約1か月で、手帳を受け取る

診断書・意見書の用意

診断書・意見書は、主治医に教えていただいたうえで、自治体の担当課で用紙を受け取り、主治医に記入してもらいました。

診断書の作成には、身体障害者福祉法第15条に規定された「指定医師」であることが必要です。誰でも書けるわけではないため、かかっている病院の医師が指定医師かどうかを、先に確認しておくと安心です。私の場合は、主治医が対応してくださいました。

診断書料は3,750円でした。金額は医療機関によって異なる場合があります。

用紙の受け取り方法も、病院でもらえる場合など、自治体によって違いがあるようです。まずは主治医と自治体の窓口、どちらにも確認しておくと安心です。

また、診断書の費用についても医療機関によって金額が異なるほか、自治体によっては診断書料の助成制度が設けられている場合もあります。

費用等が気になる方は、お住まいの自治体の窓口で確認してみてください。

窓口での手続きと持ち物

申請は、自治体の障害者福祉課の窓口で行いました。私が用意した持ち物は次のとおりです。

  • 身体障害者手帳交付申請書
  • 身体障害者手帳診断書・意見書
  • 写真(たて4cm × よこ3cm)
  • マイナンバーカード
  • 運転免許証

私の場合は、上記の書類を用意して申請しました。

ただし、必要な書類や本人確認の方法は自治体によって異なります。マイナンバーカードなどの必要性も含めて、申請前に担当窓口で確認しておくと安心です。

また、写真についても、サイズだけでなく、撮影時期や顔写真の条件などが定められている場合があります。写真を用意する前に確認しておくと、撮り直しを防げます。

申請から受け取りまでは約1か月

申請してから手帳を受け取るまで、私の場合は約1か月ほどでした。こちらも、自治体や時期によって違いがあると思います。

手帳を受け取ったときに、各種制度の案内がありました

手帳を受け取る際、窓口で、使える制度やサービスについて説明と案内がありました。私が案内を受けたのは主に次のものです。

  • 福祉医療制度
  • ETC割引
  • 自動車税の減免
  • 駐車禁止除外指定車標章

制度によって、申請先は市町村、都道府県、警察署などさまざまでした。それぞれ手帳を受け取ってから順番に申請し、現在も利用しています。

手帳を取得しただけでは、これらの制度は自動では使えません。受け取りのときに案内されたそれぞれの窓口を回るのが大変でしたが、一度申請すると次回からの更新は郵送やオンラインでできるものもあるので、1番大変なのは最初だけです。

身体障害者手帳を取得すると、障害の程度や所得などの条件によって、これら医療費の助成や交通に関する割引などを利用できる場合がありますが、利用できる制度や対象となる条件は一律ではありません。

手帳を受け取ったら、窓口で利用できる制度について確認してみるのがおすすめです。

注意点:手続きや制度は自治体によって違います

手帳の申請方法や、使える制度の内容は、お住まいの自治体や時期によって異なります。この記事は私の経験をまとめたもので、すべての方に当てはまるわけではありません。

詳しくは、お住まいの自治体の障害者福祉の窓口や、主治医にご確認ください。

まとめ:まずは主治医と窓口に相談を

手帳の申請は、主治医に相談して、診断書を用意して、窓口で申請する、という順番で進みました。1か月ほどで受け取れて、その後に使える制度の案内も受けられました。

私の場合は、呼吸機能障害で身体障害者手帳1級の交付を受けました。

ただし、障害の等級は個々の状態や認定基準に基づいて判断されます。私と同じように在宅酸素療法を行っていても、同じ等級になるとは限りません。

「自分は対象になるのか」「何から始めればいいのか」と迷っている方は、まず主治医か自治体の窓口に、気軽に聞いてみてください。この記事が、最初の一歩の参考になればうれしいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました